ラズパイ4の動作温度に不安(ファン)なし (ラズパイ3vsラズパイ4熱量編)
ラズパイ4に電源入れて稼働しますと、かなり熱くなります。ラズパイ3に比較にならないぐらい、ヤバイぐらいの熱量を発しています。
ラズパイ3では、赤線枠のヒートシンクでした。
一方、ラズパイ4では、赤枠3点のICを冷却するために本体よりも大きなヒートシンクで基板両面に装着します。
このように、ラズパイ3と比べて何倍も大きなヒートシンクをラズパイ4は装着します。しかし、 この大きなヒートシンクでさえも、電源ONでラズパイ4が稼働するとヒートシンク全体にかなり高温となります。皆様、ヤケドしないように気を付けましょう。
さて、このラズパイ4冷却装置は、ファン無しの自然冷却するヒートシンクタイプと言われています。このヒートシンクタイプは、以下のようなメリットがあります。
- ファンを稼働しないために、省電力。(バッテリー駆動時に効果発揮!)
- ファンの電源配線不要により、GPIO 40ピンリボンケーブルが使用できるため、ブレッドボードを使用した電子回路の組み立てが簡単となります。(初心者にやさしい!)
一方、ファン付きの冷却装置は冷却効果が大きいのですが、ファンの電源をラズパイのGPIOから配線するタイプが主流となっています。これでは、GPIO 40ピンリボンケーブルが使用できません。 ファン無しのヒートシンクタイプで、ラズパイ4の動作温度に不安(ファン)なし。(^^)
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