キャッシュレスにはないアナログ的な楽しみ

新年明けましておめでとうございます。ついに、東京オリンピックの2020年がやってきましたね。なので、去年ほど元号「令和」の言葉がもてはやされることはないでしょう。人の移り変わりは早いものですから。

それを察知したのか、我が家に令和に係る出来事がありました。去年の大晦日のことですが、妻がピカピカの10円玉を手にして喜んでいました。尋ねてみると、それは何と「令和元年の10円玉」で、やや得意気に自慢していました。さらに続けて「平成31年の硬貨」はさらに希少価値らしく、密かに探しているらしいとのこと。

去年は PayPay, Line Pay, 楽天ペイなどキャッシュレス導入元年と言われ、大変多くの方が利用されました。キャッシュレスは、小銭を持たずに支払方法が簡単になるため、店舗側は会計作業が大変簡略化されます。また、利用者側もキャッシュレスの還元ポイントもあり、両者 Win-Win 関係でとても便利な仕組みとなっています。私もこの流れに乗って、キャッシュレスを日頃から積極的に使用していますので、その分紙幣や硬貨に触れる機会が少なくなってきたのは事実です。

確かに、キャッシュレスは便利な反面、リアルな紙幣や硬貨のように、製造年月日や製造エラー等でのプレミアム的な要素が生まれることがありませんね。キャッシュレス化を進める私にとって、年末に光景した妻のアナログ的な喜びは、想像外でした。そういえば、私も幼少期の頃に「ギザ10円玉」や「穴の開いていない5円玉」の収集したことがあります。「令和元年の10円玉はキャッシュレスにはない楽しみ」だなと、ノスタルジーに浸りながら感心しました。

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