サービスリカバリーシステムの重要性 (Office 2013 編)

前回のHDD クラッシュした件の続きです。実はトピックがまだあります。
HDDが新規になりましたので、OS からインストールしました。その後、必要なアプリやドライバー等を1つ1つインストールしていきます。一度インストールして動作確認までした実績のアプリやドライバーなので、何もトラブルがないはずでしたが。。。しかし、アプリのど真ん中にある Office でハマリました。(- -;
すなわち、Office Home and Business 2013 がインストールできませんでした。 下記のような画面で、インストールID を何回も設定してもインストールできません。この63桁の長い文字列を苦労して何回も入力しても。

MicrosoftOfficeライセンス認証ウィザード

MicrosoftOfficeライセンス認証ウィザード

そこで、

  • 対処1 電話でのインストールを試すも、しかし、サポートされておらず。
  • 対処2 マイクロソフトのサポートチャットに送信しても何も返事なし。
  • 対処3 マイクロソフトのサポートコールセンターへ直に問い合わせ。

を実施して、対処3でようやく繋がりました。しかし、「お客様のお持ちのインストールID は無効です。販売会社へ問い合わせして下さい」と残念な回答でした。「そんな馬鹿な」と思い、一度インストールできたので、これは正規のインストールID のはずだ、と言い張っても、押し問答で何も進まず。
しょうがないので、販売会社へ連絡して、販売会社経由でマイクロソフト(本社)に問わ合わせして頂きました。しかし、同様に何も埒が明かず、何も解決できませんでした。今回の問題は以下のトラブルシューティング方法にはなかったので、新規トラブルかもしれません。

Office 製品のライセンス認証を行うときに発生する問題のトラブルシューティング方法

暫くして2,3日後、販売会社から「このままだとお客様にご迷惑をかけますので、新品 Office Professional 2013 なら代案として提供できます。」との連絡を受けて、それで了承。とりあえず、Office は使用可能になり、問題は解決しました。(^^)
このような手厚いサポートを受けますと、この販売会社の信頼性は向上しますよね。次回 Office を購入する時も、またこの販売会社から購入しようと心赴くのは、自然な流れですね。この販売会社はネット通販ですが、ネット通販は価格だけでなく信頼性やサポート面も重要なだなあ、と身に染みて感じました。特にトラブル対応でのサポート面の充実は、顧客との信頼性向上に繋がります。いわゆるサービスリカバリーシステムですよね。

自戒の意味も込めて記載します。
このサービスリカバリーシステムは、私のIT&経営コンサルタント事業 イエスウィゴーでも見習うべきポイントですね。
一方、マイクロソフトの対応はあまりにも横柄ですよね。この真摯な姿勢こそが次へのビジネスチャンスとなるキーで、中小零細企業がとるべき戦略です。

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