ブレッドボードは短めのジャンパーワイヤーが便利!(杓子は耳掻きにならず)

電子工作するのに、ブレッドボードを使用する人は多いのではないでしょうか?
なんせ半田ごてを使用せずに、電子回路が組みますからね。一昔前だと、小型ユニバーサル基板を使用して、電子回路の試作をしたものです。

小型ユニバーサル基板

小型ユニバーサル基板

さて、実際にブレッドボードで電子回路を作成するには、ブレッドボード上にある穴にジャンパーワイヤーを差し込んで、LED や抵抗器等の電子部品とGPIO ピンを接続します。確かに自由に抜き差しできるので、電子ブロックのように回路を組み立てることができて、非常に便利です。しかし、一本、二本とジャンパーワイヤーが少なければいいのですが、ちょっとした回路を組むと以下のようにかなり複雑になります。

よくあるジャンパーワイヤーを使用したブレッドボード電子回路

よくあるジャンパーワイヤーを使用したブレッドボード電子回路

これではまるでスパゲティー状態ですね。そこでお薦めなのが、短めのジャンパーワイヤーです。

短めのジャンパーワイヤーセット

短めのジャンパーワイヤーセット

上図のジャンパーワイヤーよりも無駄に長くないので、下図のようにブレッドボード上の回路がすっきりしますね。

短めジャンパーワイヤーとT型GPIO拡張ボードを使用したブレッドボード電子回路

短めジャンパーワイヤーとT型GPIO拡張ボードを使用したブレッドボード電子回路

値段もお手頃ですので、お試しに購入してみてもいいと思います。よくあるジャンパーワイヤーだと複雑な接続方法になって、電子回路が難しく感じる方が多いかもしれません。しかし、短めのジャンパーワイヤーだと魔法がかかったみたいにとても簡単に見えますね。大は小を兼ねる」と言いますが、このケースでは「杓子は耳掻きにならず」という真逆のことわざが当てはまります。

ではでは、楽しい IoT 工作ライフをお過ごし下さい。

 

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