ハンズオン演習(ラズパイ)でもデバッグ作業は当たり前!

先週、製造IoT講座を山梨県で開催されて無事終了しました。(製造IoT講座の案内はこちら)
受講生の方はお疲れ様でした。今回の会場は周辺がのんびりした雰囲気だったので、セミナーにはとても良い環境でした。

山梨県立中小企業人材開発センター

山梨県立中小企業人材開発センター

何でも、このあたりは山梨県のリニアモーターカー駅の予定地らしく、何年か後には 賑やかになるそうです。ここから品川駅(東京)まで20分で着くとは驚きですよね。こちらに来るときは、スーパーあずさとタクシーで片道2時間以上はかかったのですが。。。

さて、ここから 備忘録 です。
この度の研修の感想ですが、とても熱心な受講生が多く、うとうと寝ている人はいませんでした。当たり前ですよね。ラズパイを使って、回路設計やプログラムニング演習等で結構盛りだくさんの内容でしたから。また、受講生の中には女性の方もちらほらいて、さながらラズパイ女子も見参。IoT女子に続く静かなブームかもしれません。 (^^):
そんな熱心な受講生達でも、授業中色々トラブルに会った人は多くいました。テキスト通りに実施したものの、なかなかラズパイが思い通りに動作しないと、悩みますよね。いえいえ、それは日常茶飯事でよくあることです。実仕事でも動作しないことはよく経験します。しかし、これらデバッグ作業は設計開発上とても重要な要素です。このようなデバッグ作業はすればするほど経験値が上がり、それに伴ってスキルも向上していきます。試作品が火入れ一発で動作するのは、極稀なケースでしょう。私も今回の講義内容を事前準備しましたが、実のところ色々とトラブルにはまりました。しかし、そんな場合でもネット等から色んな情報を取得して時には英語文献も読んで、デバッグ作業をして何とか解決に漕ぎ着けました。そのような経験が血となり肉となって、知識から知恵へと体得していく過程なのですね。色々トラブルにはまった方は運が悪いと思わず、デバック作業でスキルアップとして前向きに捉えましょう。

 

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