百聞は一見に如かず、IoT セミナーには IoT 実演を!
先日、中小企業診断士の勉強会で、IoT実演を交えた IoT セミナーを 小1時間ほど実施しました。単なる IoT 資料の発表では、聴衆者(特にIoT 入門者)にあまり心に響かない、と常日頃悩んでいました。そのため、百聞は一見に如かずという思いで、IoT 入門者に対してはIoT 実演やビデオ上映を交えたプレゼン(発表)がより効果的だと考えていました。そこで、ソニーの MESH 製品を使ったトイレカウンター(当ブログ内で紹介)でプレゼンを構成しました。通常のプレゼンよりも、プレゼン用の小道具が半端なく多くなりますので、念入りにプレゼンの準備をしました。その苦労の甲斐があって、IoT実演を交えた IoT セミナーはとても評判が良く、「うちの会社でも。。。」という反響も頂きました。
プレゼン用の小道具および準備項目
- VAIO (Note PC)
- パワーポインターアプリ起動 (IoT資料説明)
- フィンガープレゼンター (IoT資料説明)
- Mini DisplayPort - VGAアダプタ (プロジェクター上映用)
- USB 接続スピーカー (ビデオ上映用)
- Xperia (スマホ) で Wifi テザリング (インターネット接続)
IoT 実演用の小道具および準備項目
- MESH 製品 (IoTデバイス)
- MESH への USB充電完了
- Xperia と MESH製品 との BLE 接続済
- Xperia で MESH アプリ動作
- Twitter 画面確認のための ブラウザー起動
- メール受信確認のためのメーラー起動
その他
- ストップウォッチ
- 延長コード
本番のプレゼンで各アプリやデバイス等の小道具が機嫌を損ねないように、常日頃から愛情を持って大事に扱いました。その結果、本番でも特に問題なくスムーズにプレゼンを進行することができました。IoT は、意外と日頃からのもの(デバイス)と扱い方や接し方が重要かもしれませんね。
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