ラズパイ3の熱暴走対策

前々回のブログ
ラズパイ3vsラズパイ4 UnixBenchによるパフォーマンス評価編

ですが、実際のところ、ラズパイ3のパフォーマンス評価中にハングアップを起こすことがあります。 どうも、Unixbench の計算処理をしている最中に、ラズパイ3のCPUが熱暴走したようです。

 症状は、UnixBenchのテストシナリオで最後のShell Scripts テスト表示がそれ以上進まず、何も反応しなくなります。 原因は、このShell Scriptsがとても重たい処理、もしくはそのテストに至るまでの蓄積でCPU内部の温度が上昇し、その熱量に影響を受けてCPUが熱暴走したと推測できます。このCPU内部の温度上昇を防ぐため、以下のようなファンで外部から強制的に冷却する対処方法を実施してみました。

その対処はとても効果を発揮し、ハングアップもなく UnixBench の評価テストが無事に安定して終了します。また、System Benchmarks Index Score も 2割弱 も向上します。

RaspberryPi 3 Model B+
外部ファン無
RaspberryPi 3 Model B+
外部ファン有
System Benchmarks
Index Score
600.6702.6

 ラズパイは小さくてとても使い勝手の良いデバイスです。さらに、 パフォーマンスを改善したい方は、ファン等の冷却装置を装着すると良いでしょう。ただし、やや重装備になりますので、エッジデバイスとしての物理的なコンパクト性と省電化にデメリットが生じます。このあたりは、使い勝手とパフォーマンスののバランスを一考する必要がありますね。
 ちなみに、UnixBench での CPU クロック周波数は、以下のコマンドでモニターできます。パフォーマンス測定中は、ほぼほぼ Max の 1200000000 に張り付きます。
$ watch vcgencmd measure_clock arm
Frequency(45) = 1200000000

 

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