飲み放題は本当に得なのか?
12月も入り、忘年会シーズンの季節がやってきました。そうです、田中邦衛さんの季節です(古いなあ)。
この忘年会でキャッチーな言葉といえば、「飲み放題」ですね。価格もプラス1,500円頃が多いです。さて、この飲み放題は本当に得しているかというと、ほとんどの人は元を取っていないはず。理由は色々あります。その最たるものが、店員が
とぼけたふりをして、オーダーした飲み物をすぐに持って来ないことでしょうか。そのくせ、ラストオーダーはきっちり時間通りに来て催促します。あたかもこの詐欺まがいの商慣行が許されているのは、背景として宴会幹事と店側で Win-Win関係があると、私は考えています。
宴会幹事
- 参加者から平等に集金でき、集計が楽である。
- サービス内容とは別に、明朗会計なため予算オーバーすることはない。(安心)
店側
- そもそもアルコール等の原価は安い
- 提供する量を、忙しい振りして制限できる。
大勢の忘年会なら会費制なので「飲み放題」はやも得ないとしても、少人数なら幹事さんの負担が少ないので飲み放題をあえて避けるのもいいかもしれませんね。