motionEye の動体検知機能にある Mask 設定 は大変便利です。

 監視カメラで動画を撮り続けている場合、結構無駄な動画ばかりになっていますね。それは、何も変化のない状態を撮り続けているからです。下図は、私の玄関前の映像です。単なる監視カメラの場合、この何も変化のない映像が一日の中で大部分を占めます。

うちの玄関前

しかし、この変化のない映像は面白くもないだけでなく、事後に保存した動画を確認するだけでも手間がかかります。どちらかと言いますと、監視カメラの映像に何か写っている時のみを撮りたいという要望が多いのではないでしょうか?

そのような方には、motionEye にある Motion Detection 機能をお薦めします。この機能を使うと、映像に変化がある時のみを動画として保存します。また、以下のように 動体検知部分を絞り込むことができます。この例では、うちの玄関前に訪問した人のみを動画するような Mask 設定なっています。

Motion Detection の Mask 設定 ( motionEye )

この絞り込み機能は、結構重宝します。うちの玄関前には、シマトネリコの木があって、風で小枝や葉が揺れることが時折あります。Motion Detection 機能は結構優秀で、その風による小枝の揺れも動体検知して保存してしまいます。そのような場合は、上図のように、シマトネリコの木や検知不要部分を 赤セル として Mask 設定して下さい。そうすれば、「小枝の揺れ」を検知せずに、玄関前のみを動体検知するようになります。より動画の確度が向上しますね。
ではでは、今後も楽しい 自作 IoT ライフを! (^^);

 

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うちの玄関前に 監視カメラ (motionEye) を設置してみました。

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